2008年10月13日

パラオ

ネオ・ジオン拠点の名称。月と地球間の平衝点L1を巡る共鳴軌道にある「暗礁宙域」の外れに位置する。

元々は開拓時代に小惑星地帯から牽引されてきた4つの岩塊を連結した鉱山衛星だった。コロニー公社が閉鎖を決定した際にジオン・シンパの某資産家が買い取り、「パラオ」と銘々した。(宇宙要塞「ソロモン」に因んだ。どちらも地球にある島の名前であるため。実際には「ソロモン」は神話の王様から取った名前で島は関係ない)現在はサイド6の特別行政区に指定され某資産家が区長の座に収まっている。

岩塊のクレバスにはネオ・ジオンの残存艦隊が係留され活動拠点となっている。連邦政府はこれを政治的理由から黙認している状態。

形状は一見矢尻のようで特異、資源衛星だった4つの岩塊を連結シャフトで繋いだ構成、間に鉱業プラントなどを設けている。全長30数KM、最大直径15KMに達する。

最も大きい三角錐状の岩塊[萼 (カリクス)]の中心部には平均直径400M、長さ10KM以上に渡る採掘抗が貫通し、そこから無数の坑道が伸び居住区、スペースポートにつながっている。カリクスに連結する三つの岩塊は[花冠(カローラ)]と呼ばれA/B/Cの地区表記が割り振られている。

外からは直径1.6KM級の回転居住区2基が設置されており、一つは総督府を中心とするアッパータウン、もう一つは現場作業員が居住するダウンタウンと住み分けされている。また、採掘した鉱物を打ち出すマス・ドライバー発射施設がサイド6の方向に向け建設されている。

堀進式回転居住区は、採鉱用シールド掘削機を先端にもつ回転式居住区画で、採掘から鉱物加工施設と3万人の鉱山労働者の住居までを内包する「職住一体」型の鉱山都市用設計。回転居住区の中心部には人工太陽が設置されている。

現在は掘削刃を撤去し掘進を停止したために酸化した赤い岩肌が露出している。あまり良質な鉱脈ではなかったこと、あらかた掘り尽くしてしまった為に、今では寂れた廃鉱山と化している。
posted by shinji at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業・組織・地名他
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